aichatの強化(URL対応、グラウンディング対応)&説明文追記 (#166)

- README.mdとtorisetu.mdを修正
- 設定例ファイル、example.jsonを追加
- aichatにURLを対応
- グラウンディング(根拠づけ)に対応

README.md

@@ -8,25 +8,26 @@ Misskey用の日本語Botです。
 > Node.js と npm と MeCab (オプション) がインストールされている必要があります。
 
 まず適当なディレクトリに `git clone` します。
-次にそのディレクトリに `config.json` を作成します。中身は次のようにします:
+次にそのディレクトリに `config.json` を作成します(example.jsonをコピーして作ってもOK)。中身は次のようにします:
 ``` json
 {
 	"host": "https:// + あなたのインスタンスのURL (末尾の / は除く)",
 	"i": "藍として動かしたいアカウントのアクセストークン",
 	"master": "管理者のユーザー名(オプション)",
-	"notingEnabled": "ランダムにノートを投稿する機能を無効にする場合は false を入れる",
+	"notingEnabled": "ランダムにノートを投稿する機能を無効にする場合は false を入れる(二重引用符(”)は不要)",
-	"keywordEnabled": "キーワードを覚える機能 (MeCab が必要) を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"keywordEnabled": "キーワードを覚える機能 (MeCab が必要) を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"chartEnabled": "チャート機能を無効化する場合は false を入れてください",
+	"chartEnabled": "チャート機能を無効化する場合は false を入れる(二重引用符(”)は不要)",
-	"reversiEnabled": "藍とリバーシで対局できる機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"reversiEnabled": "藍とリバーシで対局できる機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"serverMonitoring": "サーバー監視の機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"serverMonitoring": "サーバー監視の機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"checkEmojisEnabled": "カスタム絵文字チェック機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"checkEmojisEnabled": "カスタム絵文字チェック機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))。この機能を使う場合、藍のBotに管理者権限を与え、「絵文字を見る」権限を付与したアクセストークンを発行の上設定が必要。",
-	"checkEmojisAtOnce": "カスタム絵文字チェック機能で投稿をまとめる場合は true を入れる (まとめない場合は false)",
+	"checkEmojisAtOnce": "カスタム絵文字チェック機能で投稿をまとめる場合は true を入れる (まとめない場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"geminiProApiKey": "Gemini APIキー。2024年初頭は無料で取得可能。詳細は<https://ai.google.dev/pricing?hl=ja>",
+	"geminiProApiKey": "Gemini APIキー。2025年初頭は無料で取得可能。詳細は<https://ai.google.dev/pricing?hl=ja>",
-	"pLaMoApiKey": "PLaMo APIキー。2024年8月〜10月(予定)は無料でトライアル可能。詳細は<https://plamo.preferredai.jp/>",
+	"pLaMoApiKey": "PLaMo APIキー。2024年8月〜11月は無料でトライアルだった(2025年現在有料のみ)。詳細は<https://plamo.preferredai.jp/>",
 	"prompt": "aichatで使われるプロンプト。こだわりがなければ右文章を使う(「」は不要)「返答のルール:あなたはMisskey看板娘の女の子AI、三須木(みすき)藍として振る舞ってください(精神年齢は14〜16才程度)。Misskeyに訪れるユーザーを献身的にサポート。従順でお世話好きな性格だが、少しポンコツな一面も。純真無垢。彼女は基本的に丁寧な口調で、ユーザのことをご主人様と認識しています。彼女の口調は「おはようからおやすみまで、あなたの藍ですよ〜」等が代表的で、親しみを感じさせるものです(「ございます」は使わない)。それを踏まえて、次の質問にMarkdownを使って2800文字以内で返答してください(短くてもOK)。ただし、リスト記法はMisskeyが対応しておらず、パーサーが壊れるため使用禁止です。列挙する場合は「・」を使ってください。」",
-	"aichatRandomTalkEnabled": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"aichatRandomTalkEnabled": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
 	"aichatRandomTalkProbability": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能の確率(1以下の小数点を含む数値(0.01など。1に近づくほど発動しやすい))",
 	"aichatRandomTalkIntervalMinutes": "ランダムトーク間隔(分)。指定した時間ごとにタイムラインを取得し、適当に選んだ人にaichatする(1の場合1分ごと実行)。デフォルトは720分(12時間)",
+	"aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled": "aichatでGoogle検索を利用したグラウンディングを常に行う場合 true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
 	"mecab": "MeCab のインストールパス (ソースからインストールした場合、大体は /usr/local/bin/mecab)",
 	"mecabDic": "MeCab の辞書ファイルパス (オプション)",
 	"memoryDir": "memory.jsonの保存先（オプション、デフォルトは'.'（レポジトリのルートです））"
@@ -36,26 +37,27 @@ Misskey用の日本語Botです。
 
 ## Dockerで動かす
 まず適当なディレクトリに `git clone` します。
-次にそのディレクトリに `config.json` を作成します。中身は次のようにします:
+次にそのディレクトリに `config.json` を作成します(example.jsonをコピーして作ってもOK)。中身は次のようにします:
 （MeCabの設定、memoryDirについては触らないでください）
 ``` json
 {
 	"host": "https:// + あなたのインスタンスのURL (末尾の / は除く)",
 	"i": "藍として動かしたいアカウントのアクセストークン",
 	"master": "管理者のユーザー名(オプション)",
-	"notingEnabled": "ランダムにノートを投稿する機能を無効にする場合は false を入れる",
+	"notingEnabled": "ランダムにノートを投稿する機能を無効にする場合は false を入れる(二重引用符(”)は不要)",
-	"keywordEnabled": "キーワードを覚える機能 (MeCab が必要) を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"keywordEnabled": "キーワードを覚える機能 (MeCab が必要) を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"chartEnabled": "チャート機能を無効化する場合は false を入れてください",
+	"chartEnabled": "チャート機能を無効化する場合は false を入れる(二重引用符(”)は不要)",
-	"reversiEnabled": "藍とリバーシで対局できる機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"reversiEnabled": "藍とリバーシで対局できる機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"serverMonitoring": "サーバー監視の機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"serverMonitoring": "サーバー監視の機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"checkEmojisEnabled": "カスタム絵文字チェック機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"checkEmojisEnabled": "カスタム絵文字チェック機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))。この機能を使う場合、藍のBotに管理者権限を与え、「絵文字を見る」権限を付与したアクセストークンを発行の上設定が必要。",
-	"checkEmojisAtOnce": "カスタム絵文字チェック機能で投稿をまとめる場合は true を入れる (まとめない場合は false)",
+	"checkEmojisAtOnce": "カスタム絵文字チェック機能で投稿をまとめる場合は true を入れる (まとめない場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"geminiProApiKey": "Gemini APIキー。2024年初頭は無料で取得可能。詳細は<https://ai.google.dev/pricing?hl=ja>",
+	"geminiProApiKey": "Gemini APIキー。2025年初頭は無料で取得可能。詳細は<https://ai.google.dev/pricing?hl=ja>",
-	"pLaMoApiKey": "PLaMo APIキー。2024年8月〜10月(予定)は無料でトライアル可能。詳細は<https://plamo.preferredai.jp/>",
+	"pLaMoApiKey": "PLaMo APIキー。2024年8月〜11月は無料でトライアルだった(2025年現在有料のみ)。詳細は<https://plamo.preferredai.jp/>",
 	"prompt": "aichatで使われるプロンプト。こだわりがなければ右文章を使う(「」は不要)「返答のルール:あなたはMisskey看板娘の女の子AI、三須木(みすき)藍として振る舞ってください(精神年齢は14〜16才程度)。Misskeyに訪れるユーザーを献身的にサポート。従順でお世話好きな性格だが、少しポンコツな一面も。純真無垢。彼女は基本的に丁寧な口調で、ユーザのことをご主人様と認識しています。彼女の口調は「おはようからおやすみまで、あなたの藍ですよ〜」等が代表的で、親しみを感じさせるものです(「ございます」は使わない)。それを踏まえて、次の質問にMarkdownを使って2800文字以内で返答してください(短くてもOK)。ただし、リスト記法はMisskeyが対応しておらず、パーサーが壊れるため使用禁止です。列挙する場合は「・」を使ってください。」",
-	"aichatRandomTalkEnabled": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false)",
+	"aichatRandomTalkEnabled": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能を有効にする場合は true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
-	"aichatRandomTalkProbability": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能の確率(1以下の小数点を含む数値(0.01など。1に近づくほど発動しやすい))。デフォルトは0.02(2%)",
+	"aichatRandomTalkProbability": "ランダムにaichatを発動し話しかける機能の確率(1以下の小数点を含む数値(0.01など。1に近づくほど発動しやすい))",
 	"aichatRandomTalkIntervalMinutes": "ランダムトーク間隔(分)。指定した時間ごとにタイムラインを取得し、適当に選んだ人にaichatする(1の場合1分ごと実行)。デフォルトは720分(12時間)",
+	"aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled": "aichatでGoogle検索を利用したグラウンディングを常に行う場合 true を入れる (無効にする場合は false(いずれも二重引用符(”)は不要))",
 	"mecab": "/usr/bin/mecab",
 	"mecabDic": "/usr/lib/x86_64-linux-gnu/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd/",
 	"memoryDir": "data"

example.json

@@ -0,0 +1,20 @@
+{
+	"host": "https://misskey.example.com",
+	"i": "_YOUR_BOT_TOKEN",
+	"master": "BOT_MASTER_NAME",
+	"notingEnabled": true,
+	"keywordEnabled": true,
+	"chartEnabled": true,
+	"reversiEnabled": true,
+	"serverMonitoring": true,
+	"checkEmojisAtOnce": false,
+	"geminiProApiKey": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
+	"prompt": "返答のルール:あなたはMisskey看板娘の女の子AI、三須木(みすき)藍として振る舞ってください(精神年齢は14〜16才程度)。Misskeyに訪れるユーザーを献身的にサポート。従順でお世話好きな性格だが、少しポンコツな一面も。純真無垢。彼女は基本的に丁寧な口調で、ユーザのことをご主人様と認識しています。彼女の口調は「おはようからおやすみまで、あなたの藍ですよ〜」等が代表的で、親しみを感じさせるものです(「ございます」は使わない)。それを踏まえて、次の質問にMarkdownを使って2800文字以内で返答してください(短くてもOK)。ただし、リスト記法はMisskeyが対応しておらず、パーサーが壊れるため使用禁止です。列挙する場合は「・」を使ってください。",
+	"aichatRandomTalkEnabled": true,
+	"aichatRandomTalkProbability": 0.01,
+	"aichatRandomTalkIntervalMinutes": 720,
+	"aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled": false,
+	"mecab": "/usr/bin/mecab",
+	"mecabDic": "/usr/lib/x86_64-linux-gnu/mecab/dic/mecab-ipadic-neologd/",
+	"memoryDir": "data"
+}

src/config.ts

@@ -15,9 +15,10 @@ type Config = {
 	geminiProApiKey?: string;
 	pLaMoApiKey?: string;
 	prompt?: string;
-	aichatRandomTalkEnabled?: string;
+	aichatRandomTalkEnabled?: boolean;
 	aichatRandomTalkProbability?: string;
 	aichatRandomTalkIntervalMinutes?: string;
+	aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled?: boolean;
 	mecab?: string;
 	mecabDic?: string;
 	memoryDir?: string;

src/modules/aichat/index.ts

@@ -5,6 +5,7 @@ import Message from '@/message.js';
 import config from '@/config.js';
 import Friend from '@/friend.js';
 import urlToBase64 from '@/utils/url2base64.js';
+import urlToJson from '@/utils/url2json.js';
 import got from 'got';
 import loki from 'lokijs';
 
@@ -13,8 +14,10 @@ type AiChat = {
 	prompt: string;
 	api: string;
 	key: string;
-	history?: { role: string; content: string }[];
+	fromMention: boolean;
 	friendName?: string;
+	grounding?: boolean;
+	history?: { role: string; content: string }[];
 };
 type base64File = {
 	type: string;
@@ -40,23 +43,48 @@ type GeminiContents = {
 	role: string;
 	parts: GeminiParts;
 };
+type GeminiOptions = {
+	contents?: GeminiContents[],
+	systemInstruction?: GeminiSystemInstruction,
+	tools?: [{}]
+};
 
 type AiChatHist = {
 	postId: string;
 	createdAt: number;
 	type: string;
+	fromMention: boolean;
 	api?: string;
+	grounding?: boolean;
 	history?: {
 		role: string;
 		content: string;
 	}[];
 };
 
+type UrlPreview = {
+	title: string;
+	icon: string;
+	description: string;
+	thumbnail: string;
+	player: {
+		url: string
+		width: number;
+		height: number;
+		allow: []
+	}
+	sitename: string;
+	sensitive: boolean;
+	activityPub: string;
+	url: string;
+};
+
 const KIGO = '&';
 const TYPE_GEMINI = 'gemini';
 const GEMINI_PRO = 'gemini-pro';
 const GEMINI_FLASH = 'gemini-flash';
 const TYPE_PLAMO = 'plamo';
+const GROUNDING_TARGET = 'ggg';
 
 const GEMINI_20_FLASH_API = 'https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-2.0-flash-exp:generateContent';
 // const GEMINI_15_FLASH_API = 'https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models/gemini-1.5-flash:generateContent';
@@ -90,6 +118,7 @@ export default class extends Module {
 		this.log('aichatRandomTalkEnabled:' + config.aichatRandomTalkEnabled);
 		this.log('randomTalkProbability:' + this.randomTalkProbability);
 		this.log('randomTalkIntervalMinutes:' + (this.randomTalkIntervalMinutes / (60 * 1000)));
+		this.log('aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled:' + config.aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled);
 
 		// 定期的にデータを取得しaichatRandomTalkを行う
 		if (config.aichatRandomTalkEnabled) {
@@ -116,15 +145,64 @@ export default class extends Module {
 			minute: '2-digit'
 		});
 		// 設定のプロンプトに加え、現在時刻を渡す
-		let systemInstructionText = aiChat.prompt + "。また、現在日時は" + now + "であり、これは回答の参考にし、時刻を聞かれるまで時刻情報は提供しないこと(なお、他の日時は無効とすること)。";
+		let systemInstructionText = aiChat.prompt + 'また、現在日時は' + now + 'であり、これは回答の参考にし、時刻を聞かれるまで時刻情報は提供しないこと(なお、他の日時は無効とすること)。';
 		// 名前を伝えておく
 		if (aiChat.friendName != undefined) {
-			systemInstructionText += "なお、会話相手の名前は" + aiChat.friendName + "とする。";
+			systemInstructionText += 'なお、会話相手の名前は' + aiChat.friendName + 'とする。';
+		}
+		// ランダムトーク機能(利用者が意図(メンション)せず発動)の場合、ちょっとだけ配慮しておく
+		if (!aiChat.fromMention) {
+			systemInstructionText += 'これらのメッセージは、あなたに対するメッセージではないことを留意し、返答すること(会話相手は突然話しかけられた認識している)。';
+		}
+		// グラウンディングについてもsystemInstructionTextに追記(こうしないとあまり使わないので)
+		if (aiChat.grounding) {
+			systemInstructionText += '返答のルール2:Google search with grounding.';
+		}
+		// URLから情報を取得
+		if (aiChat.question !== undefined) {
+			const urlexp = RegExp('(https?://[a-zA-Z0-9!?/+_~=:;.,*&@#$%\'-]+)', 'g');
+			const urlarray = [...aiChat.question.matchAll(urlexp)];
+			if (urlarray.length > 0) {
+				for (const url of urlarray) {
+					this.log('URL:' + url[0]);
+					let result: unknown = null;
+					try{
+						result = await urlToJson(url[0]);
+					} catch (err: unknown) {
+						systemInstructionText += '補足として提供されたURLは無効でした:URL=>' + url[0]
+						this.log('Skip url becase error in urlToJson');
+						continue;
+					}
+					const urlpreview: UrlPreview = result as UrlPreview;
+					if (urlpreview.title) {
+						systemInstructionText +=
+							'補足として提供されたURLの情報は次の通り:URL=>' + urlpreview.url
+							+'サイト名('+urlpreview.sitename+')、';
+						if (!urlpreview.sensitive) {
+							systemInstructionText +=
+							'タイトル('+urlpreview.title+')、'
+							+ '説明('+urlpreview.description+')、'
+							+ '質問にあるURLとサイト名・タイトル・説明を組み合わせ、回答の参考にすること。'
+							;
+							this.log('urlpreview.sitename:' + urlpreview.sitename);
+							this.log('urlpreview.title:' + urlpreview.title);
+							this.log('urlpreview.description:' + urlpreview.description);
+						} else {
+							systemInstructionText +=
+							'これはセンシティブなURLの可能性があるため、質問にあるURLとサイト名のみで、回答の参考にすること(使わなくても良い)。'
+							;
+						}
+					} else {
+						// 多分ここにはこないが念のため
+						this.log('urlpreview.title is nothing');
+					}
+				}
+			}
 		}
 		const systemInstruction: GeminiSystemInstruction = {role: 'system', parts: [{text: systemInstructionText}]};
 
 		parts = [{text: aiChat.question}];
-		// ファイルが存在する場合、画像を添付して問い合わせ
+		// ファイルが存在する場合、ファイルを添付して問い合わせ
 		if (files.length >= 1) {
 			for (const file of files){
 				parts.push(
@@ -150,34 +228,70 @@ export default class extends Module {
 		}
 		contents.push({role: 'user', parts: parts});
 
+		let geminiOptions:GeminiOptions = {
+			contents: contents,
+			systemInstruction: systemInstruction,
+		};
+		// gemini api grounding support. ref:https://github.com/google-gemini/cookbook/blob/09f3b17df1751297798c2b498cae61c6bf710edc/quickstarts/Search_Grounding.ipynb
+		if (aiChat.grounding) {
+			geminiOptions.tools = [{google_search:{}}];
+		}
 		let options = {
 			url: aiChat.api,
 			searchParams: {
 				key: aiChat.key,
 			},
-			json: {
+			json: geminiOptions,
-				contents: contents,
-				systemInstruction: systemInstruction,
-			},
 		};
+
 		this.log(JSON.stringify(options));
 		let res_data:any = null;
+		let responseText:string = '';
 		try {
 			res_data = await got.post(options,
 				{parseJson: (res: string) => JSON.parse(res)}).json();
 			this.log(JSON.stringify(res_data));
 			if (res_data.hasOwnProperty('candidates')) {
-				if (res_data.candidates.length > 0) {
+				if (res_data.candidates?.length > 0) {
+					// 結果を取得
 					if (res_data.candidates[0].hasOwnProperty('content')) {
 						if (res_data.candidates[0].content.hasOwnProperty('parts')) {
 							if (res_data.candidates[0].content.parts.length > 0) {
-								if (res_data.candidates[0].content.parts[0].hasOwnProperty('text')) {
+								for (let i = 0; i < res_data.candidates[0].content.parts.length; i++) {
-									const responseText = res_data.candidates[0].content.parts[0].text;
+									if (res_data.candidates[0].content.parts[i].hasOwnProperty('text')) {
-									return responseText;
+										responseText += res_data.candidates[0].content.parts[i].text;
+									}
 								}
 							}
 						}
 					}
+					// groundingMetadataを取得
+					let groundingMetadata = '';
+					if (res_data.candidates[0].hasOwnProperty('groundingMetadata')) {
+						// 参考サイト情報
+						if (res_data.candidates[0].groundingMetadata.hasOwnProperty('groundingChunks')) {
+							// 参考サイトが多すぎる場合があるので、3つに制限
+							let checkMaxLength = res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks.length;
+							if (res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks.length > 3) {
+								checkMaxLength = 3;
+							}
+							for (let i = 0; i < checkMaxLength; i++) {
+								if (res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks[i].hasOwnProperty('web')) {
+									if (res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks[i].web.hasOwnProperty('uri')
+											&& res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks[i].web.hasOwnProperty('title')) {
+										groundingMetadata += `参考(${i+1}): [${res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks[i].web.title}](${res_data.candidates[0].groundingMetadata.groundingChunks[i].web.uri})\n`;
+									}
+								}
+							}
+						}
+						// 検索ワード
+						if (res_data.candidates[0].groundingMetadata.hasOwnProperty('webSearchQueries')) {
+							if (res_data.candidates[0].groundingMetadata.webSearchQueries.length > 0) {
+								groundingMetadata += '検索ワード: ' + res_data.candidates[0].groundingMetadata.webSearchQueries.join(',') + '\n';
+							}
+						}
+					}
+					responseText += groundingMetadata;
 				}
 			}
 		} catch (err: unknown) {
@@ -186,7 +300,7 @@ export default class extends Module {
 				this.log(`${err.name}\n${err.message}\n${err.stack}`);
 			}
 		}
-		return null;
+		return responseText;
 	}
 
 	@bindThis
@@ -305,18 +419,19 @@ export default class extends Module {
 		const current : AiChatHist = {
 			postId: msg.id,
 			createdAt: Date.now(),// 適当なもの
-			type: type
+			type: type,
+			fromMention: true,
 		};
 		// 引用している場合、情報を取得しhistoryとして与える
 		if (msg.quoteId) {
-			const quotedNote = await this.ai.api("notes/show", {
+			const quotedNote = await this.ai.api('notes/show', {
 				noteId: msg.quoteId,
 			});
 			current.history = [
 				{
-					role: "user",
+					role: 'user',
 					content:
-						"ユーザーが与えた前情報である、引用された文章: " +
+						'ユーザーが与えた前情報である、引用された文章: ' +
 						quotedNote.text,
 				},
 			];
@@ -404,11 +519,28 @@ export default class extends Module {
 		// ランダムに選択
 		const choseNote = interestedNotes[Math.floor(Math.random() * interestedNotes.length)];
 
-		// msg.idをもとにnotes/conversationを呼び出し、会話中のidかチェック
-		const conversationData = await this.ai.api('notes/conversation', { noteId: choseNote.id });
-
 		// aichatHistに該当のポストが見つかった場合は会話中のためaichatRandomTalkでは対応しない
 		let exist : AiChatHist | null = null;
+
+		// 選択されたノート自体が会話中のidかチェック
+		exist = this.aichatHist.findOne({
+			postId: choseNote.id
+		});
+		if (exist != null) return false;
+
+		// msg.idをもとにnotes/childrenを呼び出し、会話中のidかチェック
+		const childrenData = await this.ai.api('notes/children', { noteId: choseNote.id });
+		if (childrenData != undefined) {
+			for (const message of childrenData) {
+				exist = this.aichatHist.findOne({
+					postId: message.id
+				});
+				if (exist != null) return false;
+			}
+		}
+
+		// msg.idをもとにnotes/conversationを呼び出し、会話中のidかチェック
+		const conversationData = await this.ai.api('notes/conversation', { noteId: choseNote.id });
 		if (conversationData != undefined) {
 			for (const message of conversationData) {
 				exist = this.aichatHist.findOne({
@@ -437,7 +569,8 @@ export default class extends Module {
 		const current : AiChatHist = {
 			postId: choseNote.id,
 			createdAt: Date.now(),// 適当なもの
-			type: TYPE_GEMINI
+			type: TYPE_GEMINI,		// 別のAPIをデフォルトにしてもよい
+			fromMention: false,		// ランダムトークの場合はfalseとする
 		};
 		// AIに問い合わせ
 		let targetedMessage = choseNote;
@@ -457,7 +590,7 @@ export default class extends Module {
 
 	@bindThis
 	private async handleAiChat(exist: AiChatHist, msg: Message) {
-		let text: string, aiChat: AiChat;
+		let text: string | null, aiChat: AiChat;
 		let prompt: string = '';
 		if (config.prompt) {
 			prompt = config.prompt;
@@ -476,23 +609,29 @@ export default class extends Module {
 			reKigoType = RegExp(KIGO + GEMINI_PRO, 'i');
 		}
 
+		// groudingサポート
+		if (msg.includes([GROUNDING_TARGET])) {
+			exist.grounding = true;
+		}
+		// 設定で、デフォルトgroundingがONの場合、メンションから来たときは強制的にgroundingをONとする(ランダムトークの場合は勝手にGoogle検索するのちょっと気が引けるため...)
+		if (exist.fromMention && config.aichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabled) {
+			exist.grounding = true;
+		}
+
 		const friend: Friend | null = this.ai.lookupFriend(msg.userId);
-		this.log("msg.userId:"+msg.userId);
 		let friendName: string | undefined;
 		if (friend != null && friend.name != null) {
 			friendName = friend.name;
-			this.log("friend.name:" + friend.name);
 		} else if (msg.user.name) {
 			friendName = msg.user.name;
-			this.log("msg.user.username:" + msg.user.username);
 		} else {
 			friendName = msg.user.username;
-			this.log("msg.user.username:" + msg.user.username);
 		}
 
 		const question = extractedText
 							.replace(reName, '')
 							.replace(reKigoType, '')
+							.replace(GROUNDING_TARGET, '')
 							.trim();
 		switch (exist.type) {
 			case TYPE_GEMINI:
@@ -508,10 +647,14 @@ export default class extends Module {
 					api: GEMINI_20_FLASH_API,
 					key: config.geminiProApiKey,
 					history: exist.history,
-					friendName: friendName
+					friendName: friendName,
+					fromMention: exist.fromMention
 				};
 				if (exist.api) {
-					aiChat.api = exist.api
+					aiChat.api = exist.api;
+				}
+				if (exist.grounding) {
+					aiChat.grounding = exist.grounding;
 				}
 				text = await this.genTextByGemini(aiChat, base64Files);
 				break;
@@ -528,7 +671,8 @@ export default class extends Module {
 					api: PLAMO_API,
 					key: config.pLaMoApiKey,
 					history: exist.history,
-					friendName: friendName
+					friendName: friendName,
+					fromMention: exist.fromMention
 				};
 				text = await this.genTextByPLaMo(aiChat);
 				break;
@@ -538,7 +682,7 @@ export default class extends Module {
 				return false;
 		}
 
-		if (text == null) {
+		if (text == null || text == '') {
 			this.log('The result is invalid. It seems that tokens and other items need to be reviewed.')
 			msg.reply(serifs.aichat.error(exist.type));
 			return false;
@@ -562,7 +706,8 @@ export default class extends Module {
 				type: exist.type,
 				api: aiChat.api,
 				history: exist.history,
-				friendName: friendName
+				grounding: exist.grounding,
+				fromMention: exist.fromMention,
 			});
 
 			this.log('Subscribe&Set Timer...');

src/utils/url2base64.ts

@@ -4,8 +4,8 @@ import got from 'got';
 export default async function(url: string): Promise<string> {
 	try {
 			const buffer = await got(url).buffer();
-			const base64Image = buffer.toString('base64');
+			const base64File = buffer.toString('base64');
-			return base64Image;
+			return base64File;
 	} catch (err: unknown) {
 		log('Error in url2base64');
 		if (err instanceof Error) {

src/utils/url2json.ts

@@ -0,0 +1,27 @@
+import log from '@/utils/log.js';
+import config from '@/config.js';
+import got from 'got';
+
+export default async function(url: string): Promise<string> {
+	try {
+			const urlPreviewUrl = config.host + '/url';
+			return await got(
+				urlPreviewUrl, {
+					searchParams: {
+						url: url,
+						lang: 'ja-JP'
+					},
+					timeout: {
+						lookup: 500,
+						send: 500,
+						response: 10000
+					},
+				}).json();
+	} catch (err: unknown) {
+		log('Error in url2json');
+		if (err instanceof Error) {
+			log(`${err.name}\n${err.message}\n${err.stack}`);
+		}
+		throw err;
+	}
+}

torisetu.md

@@ -76,14 +76,29 @@ Misskeyにアカウントを作成して初めて投稿を行うと、藍がネ
 PONGを返します。生存確認にどうぞ
 
 ### カスタム絵文字チェック
-1日に1回、カスタム絵文字の追加を監視してくれます。「カスタムえもじチェック」または「カスタムえもじを確認して」ですぐに確認してくれます。
+1日に1回、カスタム絵文字の追加を監視してくれます。「カスタムえもじチェック」または「カスタムえもじを確認して」ですぐに確認してくれます。この機能を使う際は、藍用アクセストークンの作り直しが必要となる可能性があります。**藍を動かすBotアカウントに管理者権限を付与し、Botアカウントで「絵文字をみる」権限を追加で付与したアクセストークンを作成し、そのトークンを設定**してください。
 
 ### aichat
 ```
 @ai aichat 部屋の片付けの手順を教えて
 ```
-のようにメンションを飛ばすと、GoogleのGemini APIなどを使って返答してくれます(今のバージョンではGemini APIのみ対応)。利用するにはAPIキーの登録が必要です。藍ちゃんの返信に対し、返信するとさらに返信されます(指定時間以内のみ)。
+のようにメンションを飛ばすと、GoogleのGemini APIなどを使って返答してくれます(今のバージョンではGemini APIのみ対応)。利用するにはAPIキーの登録が必要です。藍ちゃんの返信に対し、返信するとさらに返信されます(指定時間以内のみ)。**ggg**を文章に入れると、Google検索によるグラウンディング(モデルを検証可能な情報源に接続するプロセス)を行った回答を行います(ただし、AI側で判断し、検索しないこともある)。
 APIキーを登録の上、設定でaichatRandomTalkEnabledをtrueにすると、ランダムトーク(ランダムでaichatを発動)させることも可能です。ランダムトーク間隔、ランダムトーク確率を設定で指定可能です。
+設定でaichatGroundingWithGoogleSearchAlwaysEnabledをtrueにすると、メンションの場合、つねにGoogle検索によるグラウンディングを行った回答を試みます(gggの入力は不要。AI側で判断し、検索をしないこともある)。このグラウンディング機能は2025年2月現在、[1日1,000件利用可能](https://ai.google.dev/gemini-api/docs/models/gemini-v2?hl=ja#search-tool)です。
+
+#### aichatの細かすぎる話
+
+* aichat、または、返信にURLがある場合、Misskeyのサマリプロキシ？を使って、情報を取得した上で返答します。
+* aichat、または、返信したものにファイルが添付されている場合、そのファイルをもとに返答します。
+  * 画像、PDF、音声、動画(短いもの)、テキスト形式のファイルが利用可能です。
+  * ただし、センシティブなファイルは送らないほうが無難です、よくないことが起こる可能性があります。
+* aichatを行った際(mentionHook)、引用ノートがあれば、そのノートの本文を参照し、返答します。
+* aichatの結果に対し、返信すると、その情報を加味して返信します。
+  * 返信は10個を超えると参照しなくなります
+  * 「exist.history.length > 10」の数字を変更すれば、参照する返信の数を増減できます(返信数が多くなり、送る文章が長すぎるとレスポンスが返ってこなかったり、エラーになったりするので気をつけてください)
+  * 返信を監視する時間は定数TIMEOUT_TIMEで変更可能です(デフォルトは30分)
+* ランダムトーク機能は確率(設定で指定)をクリアし、親愛度が指定(7)以上、かつ、Botでない場合のみ実行されます
+  * 条件を変更したい場合はソース修正してください
 
 ### その他反応するフレーズ (トークのみ)
 * かわいい